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施設看護師をしていた頃。意思疎通が難しく、食事もうまくできない江の浦さんという利用者さんがいた。
なんとなく異変を感じ医師に相談すると、治療する場合は転院となると。
医師は90代で積極的治療をすることはかえって本人に辛い思いをさせるかもしれないと考え、家族に判断をゆだねた。
家族から看取り希望だったがいざとなると判断できない。看護師さんだったらどうするかと問われる。
これまで江の浦さんと接してきたことを話し、辛い思いは最小限にしてあげたいと看護師としての思いを話した
家族で話し合い治療はせず、1週間後に江の浦さんは亡くなった。
看護師があんなことを言って良かったのかと悩んでいると、家族から感謝の言葉をかけられ言葉の重みを実感した。

「看護師さんだったらどうしますか?」と患者さんから聞かれたらどうしますか?…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

この作品はフィクションです。実際のエピソードをもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

作画
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なぎり京

いつもは、『ちゃお』『ちゃおDX』で少女漫画を描いてます☆エッセイ系は初めてなのでドキドキです。宜しくお願いします‼

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