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看護師6・7年目の頃。頭頚部腫瘍術後で入退院を繰り返している大学生の患者がいた
治療の甲斐なく状態は悪化し予後数週間となった。家族は予後を患者に伝えないことにした
毎日お見舞いに来る家族をうっとうしいと突き放し、予後もきっと察している患者
患者のために出来ることはないかと看護師たちは考え、患者の誕生日を祝うことにした
患者は照れながらも大好きなチョコレートケーキを食べ喜んでくれた
数日後に患者は旅立ち、その後何年も患者の誕生日には看護師がお線香を上げに伺っていた
誕生日の訪問は異動などに寄り自然になくなってしまったが、その時期になると患者を思い出す

大学生でやりたいこともたくさんある若い患者さんがいました。患者さんだけでなく、ご家族も様々な葛藤があり看護師として何かしてあげたい気持ちでいっぱいでした…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

この作品はフィクションです。実際のエピソードをもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

作画
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なぎり京

いつもは、『ちゃお』『ちゃおDX』で少女漫画を描いてます☆エッセイ系は初めてなのでドキドキです。宜しくお願いします‼

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