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急性期病棟で働いていた頃、受け持ちの患者さんは肺がん末期で酸素療法をしておりいつも苦しそうにゆっくり話をする方だった
家族がよくお見舞いに来ていたがなんとなく距離を感じていた
患者は家族に迷惑ばかりかけていると暗い表情で話した
妻はありがとうと言ってほしいとつぶやいた。看護師は患者はなにか伝えたい思いがあるのではないかと考えた
その後、患者は急変し家族に連絡し、家族が病院に駆けつけた
患者は最後に言葉にならない言葉でありがとうと家族に言い残した

受け持ちの患者さんとご家族には、なぜか距離を感じていました。最後まで埋めることはできないのかと思っていましたが…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

この作品はフィクションです。実際のエピソードをもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

作画
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なぎり京

いつもは、『ちゃお』『ちゃおDX』で少女漫画を描いてます☆エッセイ系は初めてなのでドキドキです。宜しくお願いします‼

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