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内科の混合病棟に勤務していた頃。定期的な治療のために入院していたある患者さんがいた
新人の頃からの付き合いのため、その患者のことなら何でも知っているという自負があった
ある時、固形物を食べることができないその患者が美味しい出汁を見つけたと話してくれ、1つ出汁を看護師にくれた
看護師は自宅に持ち帰りその出汁を飲んで何かを思った
翌日、出汁の味を聞かれて美味しかったと答えた看護師。その普通の出汁が患者の唯一のごちそうであるのだと考えさせられた
患者の食べられない辛さを思うと、自分は患者さんを理解しているなんておこがましいと感じ、今でもあの患者さんのことを思うと、自分の考えを見つめなおすきっかけになっている

病気のために固形物を口から食べられない患者さんがいました。彼女のことなら、なんでも分かってあげていると思っていましたが…看護師から募集した、忘れられないエピソードをお届けします。

この作品はフィクションです。実際のエピソードをもとに、個人が特定されないよう一部を脚色しています。

作画
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しろくま

インスタで6歳4歳男子の育児絵日記を描いてます。趣味はゲーム、アニメ、漫画、好きな作品のファンアートを描くこと。楽しんで描くことをモットーとしてます!

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