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用語の説明

共同偏視(conjugate deviation)とは、脳が障害されることによって、両眼が同じ方向に偏って位置する状態のことである。 脳卒中、頭部外傷、脳炎、てんかんなどで生じることがあり、急激に症状が出現した場合は、緊急性が高いことがあるため、注意が必要である。

脳出血では、出血部位によって共同偏視の出現に特徴がある。

患側への共同偏視 → 被殻出血

健側への共同偏視 → 小脳出血

内側下方への共同偏視 → 視床出血

てんかんでは共同偏視が基本的には短時間でみられなくなるが、脳出血などの場合は、血腫が除去されない限り症状が消失しないなど、症状が出現している時間も重要な観察点となる。

共同偏視の補足資料 1
患側への共同偏視 → 被殻出血
共同偏視の補足資料 2
健側への共同偏視 → 小脳出血
共同偏視の補足資料 3
内側下方への共同偏視 → 視床出血

引用・参考文献

執筆・監修者

林 洋

東京有明医療大学

監修

弓気田美香

有明医療大学看護学部看護学科

執筆

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