SMBG(血糖自己測定)
えすえむびーじー(けっとうじこそくてい)
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SMBG(Self-Monitoring of Blood Glucose、血糖自己測定)とは、患者さん自身が簡易測定器を用いて、血糖値を測定することである。血糖値とは血液中のグルコース濃度(mg/dL)のことを指し、この測定を行うことで、日々の血糖値の変動を患者さん自身がリアルタイムに把握することができる。
測定には、専用の血糖測定器、穿刺器具、試験紙を用い、指先などの毛細血管から採血を行う。病院で実施される静脈採血による検査と異なり、SMBGはその時々の毛細血管による測定であり、高めの値が出る場合や、測定部位によって数値にばらつきが生じる場合もある。
看護師は、測定器の仕様と、患者さんの理解度や手指の巧緻性の程度に合わせて指導や支援の内容を検討する。単に測定方法を説明するだけでなく、測定前の手洗いや消毒、穿刺部位の選択、使用済みの物品の適切な廃棄方法の指導など、患者さんが日々の生活の中で安全に実施できるよう支援する。
また、SMBGは患者さんの自己管理能力に左右されるため、看護師は測定手技の習得支援だけでなく、測定結果をどのように日々の行動に繋げるかといった学習支援や、食事療法・運動療法・血糖コントロールについて適切に理解できるような教育が求められる。SMBGを単なる血糖値の自己測定行為とするのではなく、看護師としての療養支援の一環として捉える必要がある。
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
柴田実岐子
(執筆)
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