永久的止血法
えいきゅうてきしけつほう
えいきゅうてきしけつほう
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永久的止血法とは、外傷や手術などで損傷した出血源(血管や組織)を閉塞または修復し、根本的な止血を図る方法を指す。直接圧迫止血などによって一時的に出血を抑える「一時的止血法」に対し、出血原因そのものを処置することで、再出血を予防する。
代表的な方法には、血管を糸で縛る結紮法、血管や組織を縫い合わせる縫合法、電気・レーザー・マイクロ波・などを用いる焼灼法、フィブリン糊など局所止血剤の使用などがある。出血部位の特徴や損傷の程度に応じて、最適な方法が医師によって選択される。
外傷による出血の場合は、現場でまず一時的止血法を行い、その後に医療機関で結紮法や縫合法などの永久的止血法へと移行し、確実な止血を図る流れが基本である。
看護師は、出血発生時には状況に応じた一時的止血を迅速に実施し、必要時には医師による永久的止血処置を介助する。また、術後の患者さんではどのような止血処置を受けたかを把握し、創部からの出血や血腫の有無、ドレーン排液の量や性状、バイタルサインなどを継続的に観察することが重要である。
加えて、再出血が疑われる徴候を早期に発見し、異常時には速やかに医師へ報告するとともに、必要な処置に繋げることが求められる。
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
山﨑博貴
(執筆)
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