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用語の説明

スタンダードプリコーション(標準予防策)とは、感染症の有無にかかわらず、すべての患者さんの血液、体液、分泌物(汗を除く)、排泄物、粘膜、損傷のある皮膚などを、感染の可能性があるものとして対処する、感染対策の基本概念である。特定の感染症だけに適用されるものではなく、すべての患者さんに対して実施される。

具体的な対策として、以下が挙げられる。

表1 スタンダードプリコーションの主な内容

特に、手指は患者さんや感染源となる物質に最も接触しやすく、感染媒介の主な経路となりやすい部位である。そのため、患者さんに触れる前、清潔・無菌操作の前、血液や体液に触れた後、患者さんや患者さんの周辺環境に触れた後といった、適切なタイミングでの手指衛生の徹底が重要である。

スタンダードプリコーションは、看護師自身だけでなく、患者さんを感染から守るための大切な考え方であり、基本を確実に実践することが、安全で質の高い看護の提供に繋がる。

用語を使用した例文

  • スタンダードプリコーションを徹底することが、看護師だけでなく患者さんの感染リスクの低減に繋がる。

関連する看護師国家試験過去問

第105回看護師国家試験(2016年) 出題

スタンダードプリコーションの対象はどれか。

  1. 1.

  2. 2.

  3. 3.

    唾液

  4. 4.

    頭髪

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正解:3

執筆・監修者

林 洋

東京有明医療大学

監修

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執筆

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