弾性ストッキング
だんせいすとっきんぐ
だんせいすとっきんぐ
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弾性ストッキングとは、医療用具として用いられる弾性力のあるストッキングのことである。着用することで下肢に圧力が加わり下肢静脈の血流改善に繋がるため、深部静脈血栓症(DVT)などの予防として用いられる。
深部静脈血栓症の予防は早期離床や積極的な運動が基本であるが、患者さんの状態によって臥床が必要な場合、弾性ストッキングや間欠的空気圧迫法(IPC:intermittent pneumatic compression)が選択される。
弾性ストッキングは下肢静脈の血流改善に繋がるが、下肢閉塞性動脈硬化症(ASO)の人や下肢の骨折に対する手術を行った人などは、下肢の圧迫に伴う血流障害が生じる可能性が考えられる。そのため、使用開始前に末梢動脈疾患や整形疾患など下肢の手術歴があるかを必ず確認する。
使用する際は、患者さんの下肢のサイズを正しく測定し、均等に圧力がかかるよう適切なサイズを選択することが大切である。
日々の観察項目や注意点として、弾性ストッキングの圧迫に伴う皮膚障害や血行障害の有無を確認する、適宜外して長時間の圧迫されないようにする、皮膚を清潔に保ち保湿する、などが挙げられる。
弾性ストッキングはベッド上で安静にしている人からADLが自立している人まで幅広く使用されるため、患者さんの状態に合わせて適切な使用方法や装着方法に関する知識を提供し、患者さん自身で管理できるように支援する。
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
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(執筆)
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