ラポール
らぽーる
らぽーる
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ラポールとは信頼関係、建設的な相互関係性といった意味の言葉であり、医療や看護においては患者さんと医療従事者との間に築かれる信頼関係を指している。
看護師として質の高い看護を提供するためには、ラポールの形成は重要である。例えば、患者さんと看護師のラポールが形成されることで、患者さんが感じる不安の軽減や、看護師に患者さん自身の思いや考えをありのまま表現してもらえることに繋がる。これにより、患者さんの表面的なニーズだけでなく潜在的なニーズを理解できるようになり、個別性のある看護を提供できるようになる。
看護理論家のジョイス・トラベルビーは著書「人間対人間の看護」のなかで、看護におけるラポールの成立には、看護師と患者さんが出会ってお互いを1人の人間として知覚することから始まり、同一性の出現、共感、同感といった4つの過程を経て得られると示している。
具体的に、ラポールが形成されていくためには患者さんの話を傾聴すること、相手の気持ちを尊重しながら接すること、患者さんが感じている不安や恐れに共感を示すことなどが大切である。
J.トラベルビー(訳 長谷川浩 ほか):人間対人間の看護.医学書院,2001
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
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(執筆)
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