咽頭反射
いんとうはんしゃ
いんとうはんしゃ
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咽頭反射とは、舌圧子で咽頭後壁、口蓋扁桃、舌根部などに触れると、咽頭筋が収縮して嘔気を起こす表在反射をいう。
咽頭の知覚は、舌咽神経と迷走神経に支配されている。また、咽頭反射は、口腔のより前方部の刺激でも起こる場合があり、この部位の神経支配は三叉神経である。従って、反射弓の求心路には舌咽神経や迷走神経のほか、三叉神経も含まれる。遠心路は迷走神経となっていることが多いが、舌咽神経や副神経も含まれることが考えられる。
なお、咽頭反射の強さは健常な場合でも個人差があり、欠如することもある。
高橋愼一:嚥下のメ力ニズム 口腔、咽頭、喉頭の構造と神経筋の機能. 診断と治療 2018;106(10):1190-4.
平山惠造,監:臨床神経内科学 第4版.南山堂, 2006,p164.
永井良三,他監:看護学大辞典 第6版.メヂカルフレンド社,2013.
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
乙黒千鶴
有明医療大学看護学部看護学科
(執筆)
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