開放性損傷
かいほうせいそんしょう
かいほうせいそんしょう
タップすると各項目へ移動します
開放性損傷とは、外傷によって皮膚の連続性が破綻し、組織が外界と交通した状態(身体の内部が外気に直接触れること)を指す。
これに対して、皮膚の連続性が保たれており、外部と交通していない傷を閉鎖性(非開放性)損傷という。医療分野では、一般的に開放性損傷を「創」、閉鎖性損傷を「傷」と使い分けている。

開放性損傷は感染リスクが高いため、創部感染の予防が重要である。速やかな洗浄や消毒、必要に応じてデブリードマン(壊死組織の除去)を行うなど、適切な創傷管理が求められる。また、外表面だけでなく、骨、血管、神経といった深部組織の損傷に関しても、注意して観察する必要があり、症状や受傷機転を含めた総合的なアセスメントが大切である。
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
p
(執筆)
ワード検索