副腎皮質ステロイド薬
ふくじんひしつすてろいどやく
ふくじんひしつすてろいどやく
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副腎皮質ステロイド薬とは、副腎皮質でつくられるステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)のうち、代表的なコルチゾールを化学的に修飾して作用を増強した薬であり、抗炎症作用や免疫抑制作用などをもつ。
主な副腎皮質ステロイド薬として、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、デキサメタゾン、メチルプレドニゾロンなどがあり、作用時間に応じて短時間型、中間型、長時間型に分けられる。これらは抗炎症作用や免疫抑制作用を発揮し、気管支喘息、関節リウマチ、膠原病、ネフローゼ症候群、皮膚疾患などさまざまな疾患に用いられる。
一方で、副作用も多岐にわたる。特に高用量の使用や長期間の投与によって、高血糖、高血圧、骨粗鬆症、胃潰瘍、不眠、易感染性、ムーンフェイス、副腎機能抑制などが生じる可能性があり、十分な注意が求められる。
副腎皮質ステロイド薬による副作用は患者さんのQOLに影響を及ぼすため、医師の指示に基づいた適切な使用に加え、日々の観察と副作用が生じた際の早期対応が重要である。また、患者さんに副作用について丁寧に説明し、日常生活の中で予防できるよう支援していくことも看護師の役割である。
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
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(執筆)
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