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用語の説明

BEとは、base excess(ベースエクセス)の略で、塩基過剰のこと。37℃、酸素で飽和し、PaCO2(動脈血二酸化炭素分圧)が40Torrにある血液をpH7.40に中和するのに必要な酸の量を指す。動脈血液ガス分析の検査項目の1つで、基準値は-2~+2mmol/L(mEq/L)。正で高値を示す場合は、代謝性アルカローシスや呼吸性アシドーシスの代償状態を、マイナスの場合は、代謝性アシドーシスや呼吸性アルカローシスの代償状態を考える。

BEの絶対値が大きいほど、代謝性障害の重症度が高いことが示唆されるが、pHの異常(酸塩基平衡の異常)の原因が代謝性のものであるかどうかの判定は、BEの値だけではなく、pHやPaCO2、HCO3-(重炭酸イオン)の値も踏まえて行う必要がある。

引用・参考文献

  • 櫻林郁之介,監:今日の臨床検査2019-2020.南江堂,2019,p.293.

執筆・監修者

林 洋

東京有明医療大学

監修

中村充浩

有明医療大学看護学部看護学科

執筆

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