前回の第13回では、患者さんの「生命力の消耗を最小にするため」の解決策を優先順位で見出し、患者さん本人の望むゴールを踏まえて、ケアの方向性を考えていく方法を解説しました。
今回は、その優先順位がつけられた「解決すべき課題」の1つひとつに対して、「解決策を立案」していく方法を解説します。Columnでは「観察の基本」をナイチンゲールの思想とあわせてお話します。
解決策を立案するために使う「援助計画表」
期待される結果に基づいた具体策を
課題解決のためには「期待される結果」に基づいた具体策を考えられなければなりません。また「具体的な援助計画」を思考する段階においては「ケアに活用できるプラスの力」を念頭において立案します。
その人の「持てる力」や「健康な力」を活用する方法を考え出し、本人の意欲(やる気)を引き出し、前向きな姿勢で患者さんが看護師とともに取り組んでいくことができるよう計画するのです。

さらに視野を広げて積極的で前向きな対策を考える
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