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第1回 エンゼルメイクは誰に対しても行ったほうがよい?のサムネイル画像
取材
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須川真規子

公立陶生病院 感染制御室・ 室長

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▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ
エンゼルケア(逝去時ケア)とは?目的・手順など


家族の意向に寄り添って最期のお別れの場面を創出する「エンゼルケア」が、多くの病院や施設で実践されるようになってきています。よりよい死後ケアにつなげるにはどうすればよいのか、よくある疑問・悩みについて、エンゼルメイク研究会代表:小林光恵さんに話を伺いました。

――エンゼルメイクは、誰に対しても行ったほうがよいのでしょうか。

小林光恵さん(以下、敬称略) まず、「エンゼルメイク」は、亡くなった方の身だしなみを整えるための全身のケア全般をさし、顔のメイクも含んだ言葉ですが、ご質問では、顔のメイクだけをさしていますか。それと、ご質問に至った経緯なども教えてください。

――ご遺体の顔のメイクのことがエンゼルメイクだと思っていました。
先日、ある高齢女性のエンゼルケアを担当したのですが、ご家族の希望で顔のメイクはせず、髪を整え、顔にはクリームを塗っただけでお帰りいただきました。すると、先輩に「どうしてエンゼルメイクしてさしあげなかったの?」と追及されました。

小林 その状況から考えると、ご家族とコミュニケーションをとった上での対応ですし、あなたはエンゼルメイクを行ったと言えるでしょう。ケースに応じて、顔のメイクを行わないこともエンゼルメイクです。また、クリームを塗ったのは皮膚の乾燥防止になるのでよかったと思います。

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