グラフィックモニターでは、気道・肺胞で何が起きているか、つまり患者さんの呼吸の状態を想像することができます。正常な波形を把握していれば、異常な波形を見たときにはっきり判断をすることができなくても、何らかの違和感をもてるようになりましょう。
グラフィックモニターから呼吸状態を把握してみよう
現在流通している人工呼吸器では、グラフィックモニターは標準装備です。一般的に、気道内圧(Pressure)、吸気呼気フロー(Flow)、換気量(Volume)の経時的変化が3波形表示で表現されています。
なかには、2波形だけの表示機種や、呼気二酸化炭素濃度波形が表示できる機種もあります(図1)。これらの経時的な波形の他に、PVループという1回の換気量と圧を輪に描く曲線(図2)やフローボリューム曲線が表示されます。
グラフィックモニターでは、気道・肺胞で何が起きているか推測することができます。例えば、気道内圧アラームが鳴る前には、圧が少しずつ上がっているのが確認できるはずです(図3)。アラームが鳴ると人工呼吸器は送気を止めるので、その間、患者さんは低換気の状態になってしまいます。
大切なのは、アラームが鳴る前に異常に気づき、何らかの対処をすることです。グラフィックモニターの表示から患者さんの呼吸状態を把握できれば、吸引や体位変換などのケアに役立てることもできます。
\ この記事をシェアする /


![[医療改革] 自治体病院が危機的状況、国へ緊急要望 全自病開協・全自病協](/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2Feb0d1a2254c045f4b87e572f39f0244f%2F147015bae3574ded81b01c90e7523ada%2F%25E5%258C%25BB%25E7%2599%2582%25E6%2594%25B9%25E9%259D%25A92-0831.png&w=3840&q=75)
![[医療改革] 中医協がOTC類似薬の議論に着手、診療側は医師の負担増を懸念](/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2Feb0d1a2254c045f4b87e572f39f0244f%2F3113ced9e28d4cda994e6ab1f7a8f226%2F%25E5%258C%25BB%25E7%2599%2582%25E6%2594%25B9%25E9%259D%25A90831.png&w=3840&q=75)
![[医療提供体制] アレルギー疾患対策推進、指針改正案を協議会が承認](/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2Feb0d1a2254c045f4b87e572f39f0244f%2F2a1fc8fb756c4596a1983b1a6df2c37e%2F%25E5%258C%25BB%25E7%2599%2582%25E6%258F%2590%25E4%25BE%259B%25E4%25BD%2593%25E5%2588%25B60831.png&w=3840&q=75)
![[介護報酬] 介護人材確保に向け賃金水準の底上げは喫緊の課題 意見相次ぐ](/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2Feb0d1a2254c045f4b87e572f39f0244f%2F0605755b1410462eaace4bc1f47b06bc%2F%25E4%25BB%258B%25E8%25AD%25B7%25E5%25A0%25B1%25E9%2585%25AC0831.png&w=3840&q=75)










