佐藤まりこ
執筆者の記事一覧外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
インフルエンザが疑われる場合、綿棒で鼻の粘膜をこするインフルエンザ簡易検査が診断に用いられます。
検査自体は数秒ですが、鼻の奥まで綿棒を入れるため、多少の痛みを伴うことがあります。安全に検査を行うため、一つ一つ手順を説明し患者さんに協力してもらいながら検査をすることが望ましいでしょう。
これだけは知っておきたい! インフルエンザ簡易検査に必要なフレーズを紹介します。

本日のフレーズ
「終わりましたよ。10分くらいで結果が出ます。結果が出ましたらお知らせしますね」
検体が取れたら、患者さんにどれくらいで結果が出るか伝え、しばらく待ってもらいましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
All right, you are finished. It takes 10 minutes to get the results.
I will let you know when the results are ready.
「終わりましたよ」には「All right, you are finished」を使いました。ほかにも、がんばってくれたお礼に「All right, well done」や「good job」なども検査の後によく耳にします。
さて、復習です。前回にも使った「it takes~」が出てきました。「10分かかる」は「it takes 10 minutes」です。
「結果が出る」は「get the results」を使いました。採血や検査の「結果」には、「result」を使います。
次の文にまた「結果が出ましたら~」と同じ表現がでてきます。「結果が出る」は、いろいろな言い方がありますが、今回は「get the results」と「the results are ready」を紹介します。
「Are you ready?」は、日本でもお馴染みのフレーズですよね。「準備できてる?」といった感じでしょうか。この主語を「result」にすると「結果が準備できている」=「結果が出る」になります。
「be ready」を使った言葉は日常生活でよく耳にします。
例えば、レストランで席が空いたとき、
●Your table is ready.「お席の準備ができました」
お持ち帰りを頼んで取りに行ったときは、
●Your to go is not ready yet.「お持ち帰りはまだできてません」
「お知らせします」は「I will let you know」を使いました。このフレーズも、日常生活でよく使います。自分に知らせてほしいときは、「Let me know」を使いましょう。

Quick Lesson-本日の豆知識-「For here or to go?」-
「For here or to go?」のフレーズは、ファーストフード店に入ると必ず聞かれます。日本語の「こちらでお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか?」という意味です。日本では、「お持ち帰り」は「Take out」やカタカナで「テイクアウト」が浸透していますが、アメリカでは「to go」です。
次回は、検査結果を伝えるフレーズを紹介します。
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