
針刺し事故に気を付けて!
みなさんは誤って自分自身に針を刺してしまった経験はありますか?細心の注意を払っても、不意をつかれて・・・など、思わぬところに危険が潜んでいるものです。患者さんの血液がついた針での事故となると、病気が感染する危険性も!!2015年から2017年のデータを集めました。
意外と多い、針刺し事故
「針刺し事故を起こしたことがあるか?」とアンケートを取ったところ、以下のような結果になりました。
集計期間:2015-07-23~07-28/2017-10-17~10-22
有効票:1,756票/1,259票

2015年から2017年にかけて、経験のある看護師は減ってはいますが、依然として事故は多いようですね。
では、針刺し事故の経験のあるナースの声を見てみましょう。
針刺し事故の経験あり
【危険レベル1】針がかすった
【危険レベル2】血液がついていない針が刺さった
注射を準備した際、リキャップした針がキャップから突き抜けてた。
抗生剤を溶かすためシリンジにつけた針のキャップを外そうとしたらなかなか外れず、思いっ切り引っ張った反動で自分に刺さった事が数回…
シリンジから針をはずす際、かたくて…。あとは、急いでバイアル吸うときとか誤ってさします。。
深夜の最後、血糖測定の準備中にさしました。自分の血糖を測ってみたら“LOW”でした・・・・。疲れてたのね。以来、ないです。
夜間の巡視中ベッドの上に落ちてたのが刺さった
続いて、危険レベルMAXの事例と、事故の予防と対策の方法について、見てみましょう。
【危険レベルMAX】血液がついている針が刺さった
不随意運動がある患者さんの採血をしていた時。医師が押さえてくれていましたが、突然動いたことでびっくりして、手を離されてしまいました。その時に針刺し。しかもその患者さんHCVでした。怖かった。
HCVの方の針を誤針してしまった時は焦りましたが幸いにして感染は致しませんでした。同僚が劇症化したのも見ているので本当に怖いことだと思います。
C型肝炎から、肝硬変を発症した患者さんがアミノレバン点滴中に自己抜針する現場に遭遇。止めようとしたら抜けた針を指先に刺してしまいました。ワクチンの接種、一年間追跡調査を行いましたが幸い感染はしませんでした。患者さんの安全だけでなく自分の安全も考えて動かないといけないと身にしみました。
後輩が抜針後の翼状針を棄てる時にポイッと投げ捨て私の第一趾に垂直に刺さったことあり(笑)
血液がついた針での事故は本当に危険ですよね。では、事故を起こさない為に何をすればいいのでしょうか。
針刺し事故の予防と対策
針の扱いは、細心の注意を払って
私は、今のところありませんが、透析なので針を使う頻度が多く、針刺し事故は周りで多いです。本当に怖いです。研修やカンファレンスも定期的に行なうことが大切だと思います。
たとえ業務が立て込んでいたとしても、針は慎重に慎重に扱う
今は細心の注意をしてリキャップはしない、ゆっくり慌てず片付けるようにしてます。
具体的な針刺し事故の予防方法
看護師歴30数年、一度も針を刺したことはありません。外来に10年近くいて1日に何十人も採血したり、インシュリンをしたりしていましたが、患者さんの針を刺したことはないです。使用後は必ず、針先からキャップの中に入れています。キャップは手で持たないことです。
手袋着用、針捨てボックス持参、安全機構つきの針を安全機構を作動させて使う、穿刺時に動いてしまいそうな患者さんは同僚にサポートしてもらう、近くに人がいる時は針を持っていることを声かけし合う。何年たっても毎回毎回、針刺しないように気をつけてます。
復職して間もない頃に短期間で二回刺してしまい、トラウマに。必ず手袋着用、アンプルカットもアル綿で押さえてます。
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