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痛みが強く触らせたがらない患者さんの褥瘡ケアのサムネイル画像
解説

▼褥瘡ケアについてまとめて読むならコチラ
褥瘡とは?褥瘡の看護ケア|原因と分類、評価・予防・治療など


褥瘡ケアのコツ

褥瘡への理解がないとき

患者さんの中には、自分は寝たきりではないので、褥瘡はできないと思っている人がいます。しかし、たとえばトイレ歩行が4時間間隔で、それ以外はベッドで寝て過ごしているなど、寝たきりの少し手前ぐらいでも、褥瘡のリスクは十分にあります。そこで、少しでも痛みや異変を感じたら、早めに看護師に報告してもらうなど、セルフケアができるような患者指導も大切です。その場合は、単に「床ずれを予防しましょう」では患者さんには伝わらないので、「同じ姿勢を続けていると~」、「痩せている部分の骨が飛び出していると~」など、患者さんが具体的にイメージできるように話すと、協力をしてもらいやすくなります。

ケア用品の使い方のコツ

現在、さまざまなタイプのドレッシング材が出ていますが、それぞれの特徴を知り、褥瘡の状態に合わせて使い分けることが大切です。

たとえば、皮膚の損傷があり、滲出液のある褥瘡では、吸収力のある素材のものを選択します。ただし、密閉するタイプのドレッシング材は、あまり頻回に交換すると、剥離刺激で皮膚にダメージを与えてしまうので、交換頻度は2~3日に1回が目安です。また、排泄物でふやけている皮膚は非常に脆弱なので、こすりすぎないようにし、石けんでの洗浄は1日1回程度にします。オイルタイプの清拭剤で、汚れを浮かせてから、それを押し取るような感じで、やさしく拭いてください。軟膏は、塗布面積や塗布量が重要です。下痢の患者さんに対して使用する亜鉛化軟膏などは、便と皮膚の接触を避けるよう皮膚が見えないくらいに、パックするイメージで厚く塗布します。「3㎜程度の厚さで」など、スタッフ間で統一してできるような工夫が必要です。

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