執筆
症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。
Q 「腫瘍マーカー陽性=がんの発症」と考えていい?
A 腫瘍マーカーの結果だけでは判断できません

「腫瘍マーカー」の3つの目的
- がんの診断
- 治療効果の判定
- 再発の有無の判断
実際にがんがある患者さんのうち陽性になる確率を「感度」といいますが、この感度が100%の腫瘍マーカーはなく、30%程度しかないマーカーもあります。
つまり陰性だからといって、がんを否定することはできません。
一方、健常者や良性疾患患者さんが陰性を示す確率である「特異度」に関しても、100%ではありません。正常細胞にも存在し、炎症など良性疾患で陽性になるケースもあります。
\ この記事をシェアする /














