佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
インフルエンザが疑われる場合、綿棒で鼻の粘膜をこするインフルエンザ簡易検査が診断に用いられます。
検査自体は数秒ですが、鼻の奥まで綿棒を入れるため、多少の痛みを伴うことがあります。安全に検査を行うため、一つ一つ手順を説明し、患者さんに協力してもらいながら検査をすることが望ましいでしょう。
これだけは知っておきたい! インフルエンザ簡易検査に必要なフレーズを紹介します。

本日のフレーズ
「目を閉じてください。少し気持ち悪い感じがしますよ。すぐ終わりますからね。がんばってください」
綿棒を入れる前に、不快な感じがすること、数秒で終わる検査であることを伝えると、患者さんも心の準備がしやすいですよね。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Close your eyes. You are going to feel a little discomfort.
It takes just a few seconds. Please bear with me.
「目を閉じる」は「close (your) eyes」を使いました。目もドアも、「開ける」「閉める」は「open」「close」を使います。
「~な感じが(これから)する」は「be going to feel」を使いました。 事前に可能性のある感覚を患者さんに伝えるときにピッタリのフレーズです。
「気持ちが悪い」は「discomfort」を使いました。実際には、綿棒を鼻の奥に入れると痛みを感じるのですが、痛みに敏感な外国人に考慮して「pain」ではなく「discomfort」をお勧めします。
「(時間が)かかる」は「it takes~」です。「it takes a few seconds」は直訳すると「数秒かかる」ですが、「(数秒しかかからないので)すぐに終わりますよ」というニュアンスで使いました。
「がんばってください」には、「Please bear with me」を使いました。「Bear with me 」は「辛抱してください」「しばらくお待ちください」など相手にちょっと我慢してもらう状況のときに使います。
今回は、「(気持ち悪い感じがするけど)じっと我慢してください」=「がんばってください」という感じです。「Bear with me」は日常でもビジネスでもよく使うフレーズですよ。
次回は、検体を取り終えたあとに必要な声かけを紹介します。
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