佐藤まりこ
執筆者の記事一覧
外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
患者さんに負担がなく腎機能や尿路疾患の指標に用いられるのが尿検査です。
簡単な検査ですが、「おしっこ(尿)をカップに取ってきてください」だけでは説明が不十分なときがあります。特に、尿検査が初めての外国の患者さんに採尿方法を聞かれたらどうしますか?
これだけは知っておきたい! 尿検査に必要なフレーズを紹介します。

本日のフレーズ
「今まで尿検査をされたことはありますか? まずは、しっかり石鹸で手を洗って乾燥してください」
Clean-Catch Method(中間尿採取法)の手順に沿って説明します。尿検査の経験の有無を確認した後は、検査前の手洗いを促しましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Have you ever done this before?
First of all, wash and dry your hands with soap and water.
「Have you ever done ~ before?」は、今までした検査の有無を聞くときに便利なフレーズです。血液検査、尿検査、肺機能検査など、多くの検査に応用して使えます。
例えば、
●Have you ever done EKG before?
「今まで心電図の検査をされたことはありますか?」
●Have you ever done pulmonary function test before?
「今まで肺機能検査をされたことはありますか?」
●Have you ever done Pap smear before?
「今まで子宮頸がん検診をされたことはありますか?」
●Have you ever done Upper GI Endoscopy before?
「今まで胃カメラをされたことはありますか?」
「手洗い」=「Wash your hands」は、検査前後に必ず必要な行為です。スムーズに言葉が出てくるといいですね。「石鹸と水で」を加えるときには「with」を使いましょう。
「石鹸をつける」は、「wash your hands with soap」や「use soap」「apply soap」が一般的に使われます。
病院、レストラン、トイレなど、さまざまな所で「wash your hands」のサインやポスターを目にします。
海外旅行に行かれた際には、どんな英語やイラストが使われているか注目すると楽しいですよ。

次回は、陰部の消毒の仕方を説明するフレーズを紹介します。
\ この記事をシェアする /















