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テクリスタマブ、再発多発性骨髄腫で標準治療を上回るのサムネイル画像
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工藤かおり

弘前大学医学部附属病院 手術部 日本輸血・細胞治療学会 学会認定・臨床輸血 看護師

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 最近、米食品医薬品局(FDA)により承認されたがん免疫療法であるテクリスタマブ(商品名テクベイリ)により、再発・難治性の多発性骨髄腫患者のほぼ3分の2を完全寛解に導くことができたとする臨床試験の結果が報告された。テクリスタマブを投与された患者の約70%が18カ月間にわたり、がんの進行が認められない状態を維持したのに対し、標準治療を受けた患者では約27%にとどまったという。米マイアミ大学ミラー医学部シルベスター総合がんセンターのCarl Ola Landgren氏らによるこの研究結果は、「The New England Journal of Medicine(NEJM)」に5月29日掲載された。

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 Landgren氏は、「今回の研究により、初めて再発を経験した多発性骨髄腫患者に対する化学療法を用いない免疫療法の選択肢が得られた。これらの治療により、非常に深い治療反応と長期的な臨床的利益が得られることが確認されている。これは骨髄腫治療における大きな変革の一部だ」と述べている。

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