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ここでは看護師国家試験の過去問3年分から、「成人看護学」に絞った問題を10問ピックアップしました!国試対策としてぜひチャレンジしてみてください。なお、問題の詳しい解説は2ページ目で確認できます。ぜひ活用し理解を深めましょう。
第1問
解答
4
第2問
解答
1
第3問
解答
3
第4問
解答
1
第5問
解答
1
第6問
解答
1
第7問
解答
1
第8問
解答
3
第9問
解答
3
第10問
解答
1、3
第1問
▽解説
- (×)幻肢痛は手腕や足の切断後に失ったはずの手足が存在(幻肢)するように感じられ、痛みを感じる現象である。
- (×)抗うつ薬は、幻肢痛などの神経因性疼痛に効果的である。
- (×)細菌感染が切断の原因になる場合はあるが、幻肢痛の原因ではない。
- (〇)幻肢痛は切断し喪失した手腕や足に生じる。
第2問
▽解説
- (〇)放射線ヨウ素内用療法では、治療の1~2週間前からヨウ素制限を行う。海藻類や魚介類が該当する。
- (×)行動制限の必要はないが、放射性ヨウ素カプセルを内服後、1~3週間は子どもや妊婦の接触控える必要がある。
- (×)脱毛の副作用はない。頸部や唾液腺(耳下腺・顎下腺)の腫脹、血液成分の減少がみられることがある。
- (×)生野菜の摂取制限はない。
第3問
▽解説
- (×) 水泳の開始時期は医師に確認する。
- (×) 耳垢の除去は必要時に医師が行う。
- (〇) 鼓膜への負担となるため、鼻かみや鼻すすりは控える。
- (×) 鼓膜への負担となるため、高層ビルのエレベーターや航空機など気圧の変化が激しい場所や状況は避ける。
第4問
▽解説
- (〇)血清アルブミンは肝臓で作られるたんぱく質の代表で、重度の肝硬変では基準値よりも低下する。
- (×)血清ビリルビンは黄疸を示す値で、重度の肝硬変では基準値よりも上昇する。
- (×)血中アンモニアは肝臓で分解されるため、重度の肝硬変では基準値よりも上昇する。
- (×)プロトロンビン時間は血液の凝固時間を表し、重度の肝硬変では延長する。
第5問
▽解説
- (〇)胸部が濡れている場合、体表でショートしてしまい、心臓に十分な電流が届かない可能性があるため、電極パッドを貼る前に水分を拭き取る。
- (×)電極パッドは右前胸部と左前胸部に貼る。
- (×)心電図の解析中は傷病者の体に触れないようにする。
- (×)心拍再開後も電極パッドははがさず、AEDの電源も入れたままにする。
第6問
▽解説
- (〇)臨死期には気道内分泌物の貯留によって死期喘鳴が生じる。顔を横に向けたり、側臥位にしたりすることで、喘鳴が小さくなることがある。
- (×)死期喘鳴は気管支の狭窄によるものではないため、不適切である。
- (×)口腔内をガーゼで拭いても死期喘鳴は改善しない。
- (×)家族の不安軽減のために咽頭のみ吸引をすることはあるが、雑音が消失するまで吸引することは患者に不必要な苦痛を与える行為であり、不適切である。
第7問
▽解説
- (〇)ヒトパピローマウイルス〈HPV〉検査は、子宮頸部の細胞をこすり取り、採取した細胞がHPVに感染していないかを調べる検査である。
- (×):ヒトパピローマウイルス〈HPV〉検査の対象にHPVワクチンの接種の有無は関係ない。
- (×)陽性であれば、ヒトパピローマウイルスが感染している状態である。
- (×)ヒトパピローマウイルスに対する血清学的診断法はない。
第8問
▽解説
- (×)クールボアジェ徴候は、体表面から触知できる無痛性の胆嚢腫大のことで、胆道がんなどにより胆汁がうっ滞することで生じます。Aさんには当てはまりません。
- (×)ブルンベルグ徴候とは腹膜に炎症が起きているときに現れる腹膜刺激症状のことで、虫垂炎や胆嚢炎、膵炎などでみられます。Aさんには当てはまりません。
- (〇)ホーマンズ徴候とは膝関節を伸ばした状態で足関節(足首)を背屈した際に、腓腹部(ふくらはぎ)に痛みを感じる状態で、深部静脈血栓症でみられます。Aさんは人工股関節置換術の術後で深部静脈血栓症のリスクが高い状態であり、ホーマンズ徴候が最も注意すべき所見です。
- (×)ロンベルグ徴候は、両足をそろえて立った状態で目を閉じると、開眼時よりも身体の動揺が大きくなる状態で、脊髄性の運動失調でみられます。Aさんには当てはまりません。
第9問
▽解説
- (×)鎮痛薬によって無菌性髄膜炎を起こすことがありますが、鎮痛薬の禁忌に急性髄膜炎はありません。
- (×)急性髄膜炎において、頭部の温罨法を推奨するエビデンスはありません。
- (〇)急性髄膜炎では、症状として羞明がみられることがあり、部屋の照明を暗くするのは適切な対応です。
- (×)腰椎穿刺後は髄液の漏出による頭痛を防ぐため、頭部を低くして安静にします。
第10問
▽解説
- (〇)自己効力感とは、ある行動について「遂行することができる」と自分の可能性を認識していることをいいます。自己効力感を高めるために、Aさんの運動への取り組みを評価することは適切です。
- (×)Aさんはこれ以上の生活習慣の改善は自信がないと述べていますが、配置転換がその解決に役立つとは言いにくく、不適切です。
- (〇)遂行できそうな目標を一緒に設定することは、自己効力感を高める支援として適切です。
- (×)Aさんは生活習慣を改善するためにスポーツジムの利用を始めており、すでに改善する気持ちにはなっています。そこからさらに一歩踏み出すための援助として自己効力感を高める必要がありますが、待つだけでは不適切です。
- (×)脳血管疾患になるリスクを説明することは、自己効力感ではなく不安感を高めることになり、不適切です。
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