佐藤まりこ
執筆者の記事一覧外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
日本語には「ズキズキ」「ガンガン」「ジンジン」など擬音語や擬態語を使ったさまざまな痛みの表現がありますよね。
英語にもたくさんの痛みの表現があり、患者さんはさまざまな言葉を使って自分の感じている痛みを表現してきます。
今回は、アメリカのEMR(Electric Medical Record=電子カルテ)の痛みのアセスメントで、実際に出てくる痛みの「Character(性質)」をまとめました。
これさえ覚えておけば「どんな痛みですか?」の質問は怖くない!“Medical English虎の巻:痛みのアセスメントCharacter編”を紹介します。
次ページからは、痛みのCharacterをまとめて紹介します。

痛みのCharacter
- Sharp pain … 鋭痛
- Dull pain … 鈍痛
- Radiating pain … 放散痛
- Throbbing pain … ズキンズキンする
- Pounding pain … ガンガンする
- Pricking or Stinging pain … チクチクする
- Tingling … ヒリヒリする
- Spasm … ピクピクする
- Numb … (しびれて)ジンジンする
- Squeezing pain … ギュッとつかまれているような(特に胸痛のとき)
- Stabbing pain … 刃物で刺すような
- Pressure … 圧迫されてる
- Tight … きつい感じ
- Vice like … 締め付けられるような
- Shooting pain … 電気が走るような
- Contrast … ギューと縮むような
- Aching … うずくような
- Heavy … もたれ・重苦しい感じ

have a break?
患者さんは、紹介した痛みの表現以外にもさまざまな言葉を使って痛みを説明してきます。例えば、「胸が重い感じがする」と言いたかった患者さんから言われて「なるほどな~」と思った表現がこちら。
I feel like an elephant sitting in my chest (象が胸に座っている感じ)
面白い表現ですよね! 外国の患者さんは、ユーモアのセンスを交えて伝えてくる場合が多く、痛みの表現の幅の広さを実感するでしょう。
次回は、痛みの評価スケールを使うために必要なフレーズを紹介します。
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