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吉野尚一

東邦大学医療センター大森病院 小児救急看護 認定看護師

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▼せん妄についてまとめて読むならコチラ
せん妄とは? せん妄の症状と看護


せん妄患者の看護とは

せん妄の定義

せん妄とは意識変容の一種です。軽度または中等度の意識混濁があり、幻覚や錯覚、激しい不安や恐怖感、興奮などの加わった状態です。

せん妄にはその個別特徴から、
* 夜間せん妄(多少の意識混濁があり夜間の幻覚興奮を伴う状態)
* 振戦せん妄(アルコール離脱症状のような全身振戦、発熱、血圧上昇から、混乱、妄想、幻聴、幻視が出現するもの)
* 作業せん妄(その動作が自分の仕事に関係したもの)

と名付けられています。

せん妄患者の看護のポイント

せん妄は、症状性精神病、アルコール依存症の離脱症状、老年痴呆などに見られます。せん妄状態では多少の意識障害を伴っており、失見当識や混乱を起こす可能性があります。そのため、思わぬ怪我を負うことがあります。看護師はせん妄を起こした原因に留意し、患者の言動の観察、及び身体症状を含めた患者の安全への配慮が必要です。

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