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COPDの急性増悪後、リハビリに消極的な患者さんの対応、どうする?のサムネイル画像
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前野哲博

筑波大学附属病院 総合診療科 教授

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COPDの既往があり、風邪やインフルエンザなどで急性増悪を起こし、呼吸困難となった患者さんは、風邪やインフルエンザの症状が治まっても、また呼吸困難になることを恐れて、リハビリに消極的になってしまうことがあります。

今回は、そんな患者さんにどう対応したらよいのかを解説します。


患者さんの気持ちに寄り添い信頼関係を築く

急性増悪の際には、「一生懸命呼吸してもどんどん苦しくなる」という恐怖の体験をしています。

患者さんとの信頼関係を築くためにも、「そうですか、どんなふうに苦しかったのですか」「どんなことをしたら苦しくなったのですか」と声をかけ、患者さんの気持ちを聞き出します。

そして、「苦しくない運動から始めますね」「退院するまでにだいぶ楽になりますよ」と言ってあげましょう。

まずは呼吸苦を感じさせないものから始める

実際のリハビリでは、患者さんが自分で呼吸をコントロールして息切れから回復できる自信を取り戻すことが大切です。

そのためには、まず患者さんが安心できる体位で、呼吸苦を感じさせずに行える呼吸法の練習から始めましょう。

はじめは半臥位でも、端座位や椅子座位でもかまいません。

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