佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
心電図は、痛みを伴わず、5分程度で終わる検査ですが、服を脱いだり横になってもらったりなど、患者さんの協力が必要です。特に、心電図が初めての外国の患者さんには、一つ一つ手順を説明しながら検査をすることが望ましいでしょう。
これだけは知っておきたい! 心電図に必要なフレーズを紹介します。
本日のフレーズ
「はい、終わりました。電極を外しますね。お疲れさまでした。お着替えをお願いします」
心電図検査が終わったことを伝え、電極を外しましょう。ガウンに着替えてもらった患者さんには、着替えの声かけを忘れずに!
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。
A Good Example-オススメのフレーズ
OK, you are finished. I will peel off all stickers.
Please get dressed. Good job. Thank you.
You are all set to go.
「終わりました」は「you are finished」を使いました。「あなたの検査は終わりました・完了しました」という意味です。
「電極を外す」には「I will peel off all stickers」を使いました。「peel off」は「はがす」という意味です。美容マスクやパック、マニキュアをはがすときにも使います。
使い捨ての電極は、粘着ゲルがついていてプヨプヨしていますよね。取り除くというよりは、はがしていく作業になるので「peel off」を使いましたが、「remove」や「take~ off」を使っても通じます。
「お着替えをお願いします」は「please get dressed」を使いました。以前、「get undressed」を紹介しましたね。「get dressed」は「服を着る」、「get undressed」は「服を脱ぐ」です。

「着る」=「wear」を思い浮かべた方も少なくないでしょう。「wear」は「着る」という動作ではなく「(習慣的に)身に着ける」という状況を指す言葉です。服だけではなく、装飾品やめがね・コンタクトなども「wear」を使います。
「着替えてください」という動作をお願いするときには、「get dressed」を使いましょう。
「お疲れ様でした」は、日本ではねぎらいを意味する大変便利な言葉ですが、英語にこうした言葉はありません。テストを終えたねぎらいの言葉としてつかえるのは、「good job」や「thank you」が妥当でしょう。
「もう検査終わりですよ。帰っていいですよ」は「You are all set to go」を使いました。
「You are all set」は、何かが終わったとき、「はい、終わりね」という感じで使います。例えば、レジでお金を払い終わったとき、予約が完了したときなどです。
患者さんが「Am I all set?」と聞いてくることもあります。日常のあらゆる場面で頻繁に使われている言葉なので、使い方に慣れておくことをおすすめします。
今回で心電図編は終了です。次回からは、点滴編がスタートします。
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