佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
輸液は、体液の管理・栄養の管理・薬剤の投与や緊急時の血管確保などの目的で使用し、外来・病棟ともに使用頻度の高い処置です。静脈留置針の穿刺は痛みを伴うため、患者さんに一つ一つ手順を説明し、緊張を和らげながら点滴をはじめることが大切です。
そこで、これだけは知っておきたい! 点滴をはじめるときに必要なフレーズを紹介します。
本日のフレーズ
「グーと握って、グーパーグーパーを何度か繰り返してください」
血管が見えづらいときは、グーパーグーパーを繰り返してもらいましょう。
ジェスチャーでも伝わりますが、言葉で伝えられるといいですね。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
A Good Example-オススメのフレーズ
Can you make a fist and then open/close several times for me?
「グーと握って」は「make a fist」を使いました。
「make a fist」は「こぶしを握る」という意味です。
「グーパーグーパー」は、医療者によってさまざまな言い方をしています。
今回は、もっともシンプルな「open and close」を使いました。
「open and close」は「手を開いて閉じて」=「グーパーグーパーして」です。
ほかには「make a fist and stretch」や「squeeze and relax」などを耳にします。
どれも「グーパーグーパー」してほしいことを伝える表現です。
・Can you make a fist and stretch several times for me?
・Can you squeeze and relax your hand several times for me?
「何度か」は「several times」を使いました。
「2~3回くらい」と言いたいときは、「a couple of times」や「a few times」が使えます。
Quick Lesson-本日の豆知識-
「じゃんけん」は英語で?
勝ち負けを簡単に決める手段の「じゃんけん」は、英語で「Rock, Paper, Scissors」です。
「Rock」=「ぐー」、「Paper」=「パー」、「Scissors」=「チョキ」、「あいこ」は「again」です。
アメリカでは、ジャンケンは1対1で行います。
アメリカ人は、大勢で勝者を決める日本のじゃんけんの光景が“オドロキ”なんだそうですよ。
次回は、軽く腕をたたいて、血管を浮き出させるときのフレーズを紹介します。
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