佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
輸液は、体液の管理・栄養の管理・薬剤の投与や緊急時の血管確保などの目的で使用し、外来・病棟ともに使用頻度の高い処置です。静脈留置針の穿刺は痛みを伴うため、患者さんに一つ一つ手順を説明し、緊張を和らげながら点滴をはじめることが大切です。
そこで、これだけは知っておきたい! 点滴をはじめるときに必要なフレーズを紹介します。
本日のフレーズ
「2回刺してすみませんでした。今はいい感じで流れていますからね。
点滴のあたりが冷たく感じるかもしれませんが、腫れてこない限り問題ないですからね」
2回目のトライで成功した場面です。体温よりも低い温度の点滴が入ると冷たい感じがしますよね。
心配はいらないことと、うまく流れていることを伝え、安心してもらいましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
A Good Example – おすすめのフレーズ
I am sorry I poked you twice.
IV is running pretty well now and it is normal to feel coldness on IV site unless it gets swollen.
「2回刺してすみませんでした」は「I am sorry I poked you twice」を使いました。
前回紹介した「刺す」という意味をもつ「stick」を使って、「I am sorry I stuck you twice」にしても同じ意味で通じますよ。
「点滴がいい感じで流れている」は「IV is running pretty well」を使いました。
「run」は、「走る」「流れる」「広がる」などの意味があります。
点滴の場合は、「流れる」の意味で使います。
速く点滴を流すと、患者さんが点滴の温度を冷たく感じることがあります。
問題がないことを事前に伝えるフレーズは「it is normal to」が使えます。
「it is normal to」は「~することは問題ないです」という意味です。
反対に問題があるときは「it is abnormal to」を使うといいでしょう。
今回は「冷たく感じる」に「feel a coldness」を使いました。
「腫れてこない限り」は、「unless it gets swollen」を使いました。
「unless」は「~しない限り」という意味です。
「腫れる」は、「get swollen」を使いました。
次回は、点滴中に問題のあるサインや症状について説明するフレーズを紹介します。
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