
初めての看護実習・・・どんな患者さんを受け持つんだろう?私はこうだったけどほかの事例は?と病院での看護実習では色々な不安が浮かんできますよね・・・。そこで、実際に経験した実習について、その内容と実習での気づきや学びを先輩たちに教えてもらいました!
基本データ

実習に向かう前は?
不安だったこと・事前学習でしていたこと
急性期の実習だったので、麻酔侵襲による生体反応・手術侵襲・術中体位・ドレーン挿入の目的や正常な過程をたどった場合の色の変化や抜去の日数。あとは患者さんが高齢だった場合、術後せん妄の可能性もあるので、その経過や対応の仕方。術前の疾患部位の解剖生理。術後、切除した部位がどうなるか。臓器の切除によって、今までどおりに生活できなくなる場合の教育指導方法など
特に意識した解剖生理・検査値・病理・疾患のポイント
肺がんの患者さんだったので肺の解剖生理をメインに、あとは手術によって体液バランスの変化もあるので、循環器の勉強はしておきました。検査値に関しては、オペをしても大丈夫な身体なのか、肝臓や腎臓はもちろん、ほとんどの検査値は事前に正常値などを調べておきました。
また、術後の回復を遅らせる要素になる栄養不足(Alb・TP)・感染兆候(CRP・WBC)でしょうか?あとは患者さんの既往歴を見ないと関連させる検査値はわからないので、受け持ち後に調べていました。 急性期の看護は、疾患のメカニズムよりも、手術侵襲がメインになります。なので、他の領域の実習に比べたら疾患に関することはそんなに調べませんでした。
続いて、実習に行ってからの様子や、振り返ってこれはしておけばよかった!と思ったことも教えてもらいました!実際に先輩がした体験とは・・・?
実習中の様子は?

事前学習の中で、実際使ったこと/使わなかったこと
事前学習でやったことは全部使いました!
ただ、急性期なので、入院中に必要だった指導が退院後継続しなくて良い場合もあります。他の領域では指導目的のパンフレットは毎回作っていましたが、肺がんオペ後の呼吸法の指導は必要なくなりました。
意外だったこと、追加で必要になった学習など
既往に認知症があり、術後に自己抜去をするリスクがとても高かったので、抑制(ミトンや抑制着)対処になってしまいました。抑制が患者さんの精神にもたらす影響、看護師としての倫理を考えさせられました。これは、ペーパーペイシェントでは予測できなかったと思います。患者さんの声を実際聞き、その人の入院生活の環境や身体的苦痛を考え、全人的に看護していくこと。この大切さが、この急性期実習という展開が速い領域で学ぶことができました。
実習を振り返って

他の領域の実習と比較した「きつさ」の程度とその理由
きつい方
患者さんの身体的変化が経日的変化で展開が速く、ついていくのが大変だった。
事前にしておくんだった・こうするんだった、ということ
急性期は受け持ち後に勉強をしだしても、患者さんの展開の速さに勉強のスピードが追いつかない人もいたようです。事前に、急性期の教科書は丸一冊暗記するのがベストです。
この実習を振り返って
この展開の速さに慣れれば、優先順位の変更なども気づけるようになると思いました。なんで専門領域で最後に急性期だったのか…もっと早く経験して、他の領域で反映させたかったです!
実習前に必要なことや、勉強しておいたほうがいいことなど、先輩を参考にしてくださいね!
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