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先輩ナースの実習体験談vol.10【地域・保健所・保健センター・学校保健・産業保健】のサムネイル画像
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不安な看護実習…先輩たちの体験談をお届けします!初めての看護実習・・・どんな患者さんを受け持つんだろう?私はこうだったけどほかの事例は?と病院での看護実習では色々な不安が浮かんできますよね・・・。そこで、実際に経験した実習について、その内容と実習での気づきや学びを先輩たちに教えてもらいました!

基本データ

基本データ

実習に向かう前は?

不安だったこと・事前学習でしていたこと

地区踏査にいっても、その情報を何に使っていいのか分からず、保健師が理解できないまま実習に行く形だったので不安でした。 事前学習では、地域保健法・母子保健法などの、検診や事業の元になる法律を調べていきました。また、保健所の役割・機能と市町村保健センターの役割・機能の違い。地域包括支援センターの機能(3職種、総合相談・支援事業、権利擁護事業、介護予防ケアマネジメント事業、包括的・継続的ケアマネジメント支援事業、地域包括ケアシステムなど)は、事前学習として指定されていました。

特に意識したポイント

母子保健
新生児時期の家庭訪問の目的、指導(母子保健法第11条)、訪問場面での、児の状態の観察と指導内容、母親の状態の観察と指導内容、乳幼児健康診査の法規と目的。 検診での視点として、成長・発達の観察ポイント、身長・体重の測定方法、発育・発達評価方法と情報、乳幼児健診時の看護職の役割、健診結果「異常なし」「要経過観察」「要精密検査」「要医療」の区分と事後指導。
成人・老人保健
健康増進対策:健康日本21の理念・特徴・基本理念。 健康増進法:生活習慣病対策・生活習慣病の概念・特定健診
感染症保健
感染症(結核、エイズ、性感染症など)の動向、保健所における結核管理と保健師活動、結核登録の流れ、接触者検診の目的と検査選定基準。DOTSとは何か。
学校保健
学校保健の現状と課題、学校保健計画と組織、養護教諭の職務、保健所、医療施設、市町村などの関係機関との連携。
産業保健
産業保健の動向、産業保健師の任務、健康管理(健康診断、THP、メンタルヘルス)、保健所、医療施設、市町村などの関係機関との連携。

続いて、実習に行ってからの様子や、振り返ってこれはしておけばよかった!と思ったことも教えてもらいました!実際に先輩がした体験とは・・・?

実習中の様子は?

実習中の様子は?

事前学習の中で、実際使ったこと/使わなかったこと

ほとんど使いましたが、実習中に空き時間が結構あるので事前にやっていかなくてもよかったかな…と思いました。 コミュニティアズパートナーモデルは、教科書や国試で頻出だったので覚えていったのですが、まったく使いませんでした。私の行った市町村ではこのモデルを使っておらず、学内まとめでも、このモデルを使っているのは9つの市町村中1件だけでした。

意外だったこと、追加で必要になった学習など

とにかく毎日母子保健事業でした。たまに成人保健の健康相談(メインは栄養士)、精神保健でOTさんと連携しながら事業したり。母性の実習では見れなかった、その後みたいなのを見れて、産後半年後の母子の身体・精神的な状態を、一連の流れとして理解できるようになったと思います。 実際に関わって感じたことは、保健師はまさに「行政」の人間だということです。完全に業務分担をしているので、地域の実習として全体を理解しようと色んな視点から質問を保健師に投げかけると、行政の人間特有の物言いで返ってきます。怖いです。 保健師は自分の担当外の保健師の仕事を知らないので、教員がフォローする形になっていました。他の市町村にいったグループもそうだったようなので、自分で調べるか教員に質問したほうがいい地域もある、ということを頭の片隅に置いといていただければと思います。

実習を振り返って

実習を振り返って

他の領域の実習と比較した「きつさ」の程度とその理由

楽な方
保健師さんは、基本学生放置です。事業も多いわけでもなく、記録も少ないので身体は楽です。

事前にしておくんだった・こうするんだった、ということ

行政の役割図をみて、保健師がどこに何人配置されているか、どこの課に属すのか理解しておけばよかったと思います。 たとえば、市町村保健センターは、健康づくり課(地域によって名称は異なります)になり、健康づくりに関することだけをやっているので、特定健診をおこなっている国保年金課の保健師の仕事や統計データは知りません。それぞれの部署のある場所も仕事も異なるということを事前に知っておけば、もっとスムーズに実習ができたのではないかと思います。

この実習を振り返って

母子保健での発達や発育に関する基準は、完全に覚えていかないと親御さんに失礼です。皆さん、子供の発達に敏感で、不安な状態で健診や相談にいらしています。相談中に泣いてしまうお母さんも沢山いらっしゃいますし、次の子を妊娠している中で上の子を育てている方もいます。そういった方には、子供との遊びを通じて発達面での肯定的な評価を伝えたり、子供の特性や性格を伝えてあげたりしてあげることが必要です。学生だからこそ、保健師と保育士の間を行き来したりして健診中の子供・親の様子を見ていくことが出来るので、その場で発達・発育のアセスメントをしていくことが重要だと思いました。

実習前に必要なことや、勉強しておいたほうがいいことなど、ぜひ先輩の体験を参考にしてくださいね!

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