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第27回 胃内に血液混じりの残留物があった患者さんのサムネイル画像
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高梨あさき

順天堂大学医療看護学部/大学院医療看護学研究科 講師

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今月の事例
[Kさん から提供された事例]

小児病棟に入院中の重症心身障害児。肺炎により入院となり、絶飲食で末梢点滴から輸液を行っていました。入院時38度台だった熱が36度台まで下がり、SpO2 90%後半、血圧は80台となり、医師の指示により経管栄養が開始となりました。経管栄養を開始するために胃内の残留物を確認すると血液混じりの残留物が20mLほど引けました。

→こんなとき、あなたならどうする?


この事例のような状態だったとき、あなたならどうするかをナース専科コミュニティの会員に聞きました。回答者数は90人。

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山内先生の解説


みんなの回答

Q1. この事例のような状態だったとき、あなたならどうする?

■観察または医師に相談する人が大多数

●血液交じりの物がチューブよりひけてきたことをまず医師に報告する。そしてバイタルサイン、特に血圧に注意する。血液がフレッシュなものか、そうでないのか観察する。(CITYさん)

●注入は一旦中止します。残留物をそのまま医師に見せて指示を仰ぎます。(設定さん)

●採血結果を確認した上で、医師に指示を仰ぐ。(ゆぅこりんさん)

●胃の内膜を傷つけた可能性があるので、残留物に血液が混じらなくなってから経管栄養を始める。(リーフレタスさん)

●上部消化管からの出血が疑われ、胃内残留物もあることから消化不良も考えられる。医師へ報告し採血や胃カメラなど指示を仰ぐ。(いしこさん)

●引けた残留物が注入の指示量より少なく、血液が少量ならば、戻して注入を開始する。指示量の半分以上、または血液が鮮血やブラックコーヒー様であれば破棄して注入せず、医師に報告する。(傘屋さん)

●炎症を起こしていると思われるので、残留物を医師に見せて報告する。絶飲食であったので、初回は慎重に行うべき。(。ゃさん)

●胃潰瘍などにより出血したと考える。経管栄養投与は中止し、バイタル測定と腹部の観察(膨満感の有無など)、自覚症状(腹痛や嘔気など)を確認したのち、合わせて医師に報告する。(やいこさん)

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