
がんで緩和ケアを実施している患者さんに関する看護計画
がんとは、細胞の中にある遺伝子に何らかの要因によって異常が生じて、その異常な細胞が無秩序に増えていく疾患です。周囲の組織に浸潤したり、血液やリンパを介して他の場所に転移したり、局所あるいは全身にがんによる症状が出現するため緩和ケアが必要になる場合があります。今回は、がんによる症状に緩和ケアを実施されている患者さんに関する看護計画を立案しました。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
看護問題
がんに関連した症状で生活に支障がある
看護目標
症状が緩和されQOLが向上する
観察計画 O-P
原疾患の治療状況
治療に対する認識、理解
疼痛が発生する時期、頻度
悪心・嘔吐が発生する時期、頻度
倦怠感の有無、程度
薬剤の効果、持続時間
疼痛や薬剤に対する認識、理解
日中活動状況
睡眠状況
食事摂取状況
排泄状況(下痢、便秘の有無、程度など)
患者の価値観、考え方
現状や今後に対する意思
検査データ(TP、Alb、CRPなど)
画像データ(胸部X線、CTなど)
観察計画 T-P
医師の指示に基づく薬剤を使用する
適宜、患者と相談して非薬物療法の実践を検討する
疼痛に合わせた療養環境を整える
必要に応じて安楽な姿勢を整える
ADLやセルフケアに応じて援助を行う
教育計画 E-P
麻薬やオピオイドについて誤解がないように説明する
疑問や不安などはいつでも伝えてもらうように説明する
看護計画を書くときに参考にしたい記事
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