末梢静脈へのカテーテル(カニューラ、留置針)挿入は、ナースが行う施設が増えてきました。となると、末梢静脈輸液のほとんどの管理はナースが行う、ということです。末梢静脈への輸液(栄養)でもカテーテル敗血症になるし、針刺し(事故)の問題もあるし、穿刺時の神経損傷の問題もあるし、本当、安易に「点滴しましょう」なんて言えない時代になっているのかもしれません。
実は、アメリカにはIVナースという制度を持っている施設が増えていて、院内のすべての末梢静脈留置針も挿入しているとのことです。以前説明した、PICC(末梢挿入式中心静脈カテーテル)の挿入もナースがやっている施設があります。実際、エコーガイド下上腕PICC法をアメリカに見学に行った時、手技を教えてくれたのはシンシナチのChrist病院のIVナースだったのです。Christ病院にはIVセンターがあり23人のナースが所属して、24時間体制で末梢静脈留置針も挿入していました。
今回の内容は、その穿刺手技だけの解説ではありません。輸液内容も考えましょう、という内容です。
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