輸液・栄養管理を有効に実施するために重要なことの一つは、投与経路を安全に作成して維持し、目的とする輸液や栄養を確実に投与することです。輸液の場合は、血管内にカテーテルが確実に入っていればいいのですが、栄養輸液を投与する場合は、栄養輸液自体の血管壁への刺激が問題になります。そうなんです。中心静脈栄養(total parenteral nutrition:TPN)を実施するためには、カテーテル(中心静脈カテーテル:central venous catheter:CVC)の先端を適正位置、上大静脈(superior vena cava:SVC)や下大静脈(inferior vena cava:IVC)内に位置させなければならないのです(図1)。
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