第10回【CKD患者さんの褥瘡】栄養療法について教えて!のサムネイル画像
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山元 恵子(やまもと けいこ)

富山福祉短期大学看護学科 教授

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船木 智子(ふなき ともこ)

JCHO東京新宿メディカルセンター看護ケア推進室 皮膚・排泄ケア 認定看護師

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CKDの患者さんは原疾患もさまざまであり、ケアをしていくなかでさまざまな問題に直面します。

そこでここでは、事例をもとにどのように対応していけばよいのかを解説します。


Q. 褥瘡を発症したCKD患者さんの栄養療法を教えて!

A. 細かなエネルギー調節とNa、Kを抑えた栄養補助食品の活用する。

解説

CKD患者さんは、体内で老廃物の元となるたんぱく質の摂取を制限されているために、どうしても低たんぱくの状態になりがちです。

たんぱく質は皮膚の構成物質であるため、そのことが褥瘡発生のリスク要因となります。

また貧血や浮腫によって皮膚が脆弱化しており、褥瘡発生のリスクはさらに高まるといえます。

しかも腎不全で透析治療を行っている患者さんの場合、透析によるたんぱく質やアミノ酸の喪失もあり、さらに注意が必要です。

このような理由で、CKD患者さんの褥瘡を防ぐには、体圧管理だけでなく、適切な栄養管理が必要であり、個々の患者さんの栄養状態を正確にアセスメントして、把握しておくことが大切です。

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