【重要】WEBサイトのリニューアルとドメイン変更のお知らせ

構音障害のある患者さんへの看護計画|パーキンソン病の患者さんのサムネイル画像
解説
岩見 明子のプロフィール画像

岩見 明子

大阪公立大学医学部附属病院 化学療法センター がん化学療法看護 認定看護師

解説者の記事一覧

パーキンソン病で構音障害がある患者さんに関する看護計画

パーキンソン病は黒質のドパミン神経細胞の変性を主体とする神経変性疾患です1)。自律神経の障害やコリン作動性神経なども変性するため振戦、筋強剛、睡眠障害、認知機能低下など多彩な症状が見られます。今回はパーキンソン病による症状で構音障害が見られている患者さんの看護計画を立案しました。

*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。

■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2

看護問題

パーキンソン病による構音障害がある

看護目標

自分なりのコミュニケーション方法を獲得できる

観察計画 O-P

疾患の治療状況
薬の内服状況
会話時の表情、仕草
声の大きさ、明瞭度
口唇や舌の動き
自覚症状(振戦、筋固縮など)の有無、程度
食事摂取状況
排泄状況
睡眠状況

援助計画 T-P

コミュニケーションが取れるように環境を整える
日常生活でコミュニケーションの訓練ができるように援助する
リハビリが適切に受けられるように支援する
嚥下訓練、咳嗽訓練、口腔ケアなど必要に応じて援助する
必要に応じて医師の指示に基づく薬剤を使用する

教育計画 E-P

リハビリの必要性を説明する
何かあれば我慢せず伝えてもらうように説明する

看護記事を書くときに参考にしたい記事

構音障害について知っておこう!

パーキンソン病について知っておこう!

パーキンソン病とは? 症状・診断・治療について
ホーン・ヤール(Hoehn&Yahr)の重症度分類
パーキンソン病の治療法 DATとは?―国内初の多職種によるDAT外来を開設し個別化医療の提供を目指すー

その他のパーキンソン病に関する看護計画

コミュニケーション障害がある患者さんへの看護計画|パーキンソン病による構音障害のある患者さん
パーキンソン病の患者さんの転倒予防に関する看護計画
自力で入浴ができない患者さんへの看護計画|パーキンソン病の患者さん

引用文献

1)難病情報センター:パーキンソン病(指定難病6)(2023年10月20日)https://www.nanbyou.or.jp/entry/314

\ この記事をシェアする /

この記事に関連する記事