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井村沙耶花

横浜南共済病院 呼吸器内科病棟 がん化学療法看護 認定看護師

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がんの克服をめざして

3月28日、がん対策目標を示した第4期がん対策推進基本計画(以下、第4期基本計画)が閣議決定された。

第4期基本計画では、全ての国民ががんに関する正しい知識を持ち、がんを予防すること、適切な医療や支援を受けて、尊厳をもって暮らしていくことができるがん対策を推進すること、こうしたがん対策を全ての国民とともに進めていくことが重要であるという考えから、全体目標を「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す」としている。

全体目標の下には、「がん予防」「がん医療」「がんとの共生」の3本柱が据えられており、それぞれの現状・課題、取り組むべき施策を定めている。3本柱の概要は次のとおり。

また、3本柱を支える基盤として、「全ゲノム解析等の新たな技術を含む更なるがん研究の推進」「人材育成の強化」「がん教育及びがんに関する知識の普及啓発」「がん登録の利活用の推進」「患者・市参画の推進」「デジタル化の推進」の6つが挙げられている。

第4期基本計画の実行期間は2028年度までを目安としているが、必要があると認められた場合は、期間内でも変更される可能性がある。

●参考文献
厚生労働省:第4期がん対策推進基本計画.(2023年3月30日閲覧) https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/001077913.pdf

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