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【ストーマケア】どう改善する? 不適切なケアによる皮膚トラブルのサムネイル画像
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黒巣美津枝

JCHO千葉病院、皮膚・排泄ケア 認定看護師

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患者さんはどんな状態?

50歳代男性Cさん。筋層浸潤性膀胱がんにて膀胱全摘のため回腸導管術を施行、右下腹部に尿路ストーマを造設しました。「漏れがないのに、袋の周りが赤くただれてしまい、かゆいので塗り薬がほしい」と訴えてきました。

原因はどこにある?

トラブルが生じている部位はどこ?

Cさんの場合、皮膚保護材部の外部のみに皮膚トラブルが生じていました。本人にケアを確認したところ、漏れを心配し、皮膚保護材部の外周に医療用テープを貼付していることがわかりました。皮膚トラブルの部位と医療用テープの貼付部位が一致することから、医療用テープが原因と考えました(図1)。

受信時のCさんの皮膚の状態写真

医療用テープは皮膚保護作用がなく、汗などの水分を吸収しません。Cさん宅は農家ですが、夏場の農作業で多量の汗をかき、医療用テープ貼付部の皮膚が浸軟したことで、皮膚の耐久性やバリア機能が弱くなり、皮膚トラブルを生じたと考えられました。

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