「体がだるい」「休んでも疲れがとれない」などの症状は、化学療法では必ずといっていいほど出現する副作用です。
命に直結する問題ではないからと軽視されがちですが、倦怠感は治療の継続を阻害する要因となるため、適切な対処が求められます。
倦怠感の予防と対処の3つのポイント
ポイント1.骨髄抑制や薬剤によって倦怠感が出現することを伝える
まずは、不安を増強させないよう、倦怠感が現れる可能性を治療開始前に説明しておきます。
倦怠感が現れる要因として、「骨髄抑制に伴う貧血」と「ステロイド薬の使用に伴う睡眠障害」などがあります。
■【骨髄抑制に伴う貧血】
抗がん剤によって骨髄の造血機能が傷害される(骨髄抑制)と、赤血球が減少し、貧血が出現します。
貧血によって二次的に倦怠感がみられる場合には、「輸血や薬剤によって貧血を改善する」「血流が悪くなっているため、体を冷やさないようにする」などの対応を行います。
■【ステロイド薬使用に伴う睡眠障害】
副作用として睡眠障害(不眠)が生じることがあり、睡眠パターンの乱れは倦怠感につながる可能性があります。

表 倦怠感が出現しやすい主な抗がん剤
ポイント2.倦怠感の要因を除去する
残念ながら確実な予防法がなく、薬剤によるコントロールも標準化されていないのが現状です。
\ この記事をシェアする /


![[医療改革] 自治体病院が危機的状況、国へ緊急要望 全自病開協・全自病協](/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2Feb0d1a2254c045f4b87e572f39f0244f%2F147015bae3574ded81b01c90e7523ada%2F%25E5%258C%25BB%25E7%2599%2582%25E6%2594%25B9%25E9%259D%25A92-0831.png&w=3840&q=75)
![[医療改革] 中医協がOTC類似薬の議論に着手、診療側は医師の負担増を懸念](/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2Feb0d1a2254c045f4b87e572f39f0244f%2F3113ced9e28d4cda994e6ab1f7a8f226%2F%25E5%258C%25BB%25E7%2599%2582%25E6%2594%25B9%25E9%259D%25A90831.png&w=3840&q=75)
![[医療提供体制] アレルギー疾患対策推進、指針改正案を協議会が承認](/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2Feb0d1a2254c045f4b87e572f39f0244f%2F2a1fc8fb756c4596a1983b1a6df2c37e%2F%25E5%258C%25BB%25E7%2599%2582%25E6%258F%2590%25E4%25BE%259B%25E4%25BD%2593%25E5%2588%25B60831.png&w=3840&q=75)
![[介護報酬] 介護人材確保に向け賃金水準の底上げは喫緊の課題 意見相次ぐ](/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2Feb0d1a2254c045f4b87e572f39f0244f%2F0605755b1410462eaace4bc1f47b06bc%2F%25E4%25BB%258B%25E8%25AD%25B7%25E5%25A0%25B1%25E9%2585%25AC0831.png&w=3840&q=75)













