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熊倉英高

独立行政法人国立病院機構 災害医療センター 脳外科病棟 看護師長(放射線医療班メンバー)

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NPPVは急性期ではほぼ24時間、慢性期ではたとえ睡眠中だけの患者さんでも、毎日、装着し続けるものです。
患者さんが拒否したり、嫌悪感を抱かないためには、最初が肝心です。
スムーズな導入のための手順を頭に入れておきましょう。


NPPVの条件設定とモニタリング

患者さんにマスクがフィットすることを確認したら、マスクと回路をつないで、条件設定に入ります。

NPPVの条件設定の手順は、

  1. ●酸素投与量
  2. ●換気モード(S/T・Tモード)
  3. ●処方圧
  4. ●呼吸数

です。

パルスオキシメーターなどでモニタリングしながら、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)>90%を目指して十分な量の酸素を流します。

次に、血液ガスデータをもとに、一回換気量が増えるようにIPAPを上げたり、酸素化が悪ければEPAPを上げるなどで処方圧を調整します。

呼吸数は、一般的には呼吸不全の原因が拘束性ならば早めに、閉塞性ならば遅めに設定します。

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