MRI(磁気共鳴画像)
えむあーるあい
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MRI(Magnetic Resonance Imaging、磁気共鳴画像)とは、磁石や電波を用いて身体の中を画像化する検査のことである。 細胞が集まって構成されている人体の大部分は水分(水素原子)であり、人体に磁石の中で電波を当てると、体内の水素原子に反応しエネルギーが作られる。このエネルギーを受信することで、画像として表示される。 細胞内外、炎症による浮腫、壊死組織などに存在する水素原子の状態はそれぞれ異なり、この違いによって映し出される画像の濃さに差が生まれる。
同じ画像検査であるCTやX線とは異なり、MRIは放射線を用いないため被爆はない。 正常組織と異常組織の境界がわかりやすく、造影剤を用いなくても血管走行を確認することもできる(MRA:磁気共鳴血管撮影ともいう)。
ただし、ペースメーカーや人工弁、人工内耳、金属類、マグネット式の義歯、インプラント、アートメイクなど、磁気に反応を示すものがある場合は、検査が行えないこともある。MRIを予定されている患者さんを受け持つ場合は、ペースメーカーがMRIに対応しているか確認する。
看護師自身もボールペンなどの筆記用具、PHSや携帯電話を持ち込まない。そのほか、安全ピンなど金属が付いている名札やヘアピン、時計、小銭や磁気カード類が入っている財布などを身に付けていないか必ず確認する。
また、MRI検査中は音が大きく、閉鎖空間で一定時間過ごさなければならない。この点について、検査前に患者さんに説明し、閉所恐怖症がないかなど、確認し ておく必要がある。
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
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(執筆)
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