陰部洗浄
いんぶせんじょう
いんぶせんじょう
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陰部洗浄とは、感染症の予防、汚臭の予防、爽快感を目的にして行う陰部の清潔ケアのことである。
陰部は排泄物や分泌物によって汚染されやすい部位である。 とくに肛門部には大腸菌などの細菌が多く存在しており、これら尿路に浸入することによって尿路感染症を引き起こすことがある。 そのため、オムツ着用中の患者などをはじめ、便で汚染されやすい条件をもっている患者においては、非常に重要なケアである。
洗浄水は洗浄ボトルに準備すること。 この際38~40度くらいの微温湯が望ましい。 実際に患者の陰部にかける前に、看護師の前腕の内側にかけて温度が高すぎないか、低すぎないかを確認する。 その後、患者の大腿内側にかけて、温度がちょうどよいか確認する。
羞恥心を伴うケアであるため、心理的負担を軽減する配慮が必要である 。手早く、正確に行うために、必要物品をもれなく揃えて、環境を整備して動線を確保するも大切である。 また露出部が多いために室内温度に留意する。
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
柴田実岐子
(執筆)
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