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用語の説明

QOL(クオリティオブライフ:quality of life)とは、生活の質や生命の質のことを指す。生きがい、満足度などの精神面や身体面から測定される。

従来の医療では、より長く生きることに焦点が当てられていたが、近年では、疾病との共存を含めた健康観が意識されるようになってきており、人々が疾病や障害を抱えながらもQOLを向上させ、自分らしい生活、充実した人生を送れるようにすることを重要視している。1946年のWHO憲章前文においても、健康の概念として、「健康とは単に疾病がないとか、虚弱でないということではなく、身体的・精神的・社会的に完全な良好な状態である」1)と掲げられている。

QOLが重要視される背景としては、慢性疾患に対する治療の普及や高齢化もあるといえる。

QOLを向上させるための要素は、対象者によってそれぞれ異なる。例えば、がんによる苦痛症状の緩和、手術後の機能低下に対する日常生活動作(activities of daily living:ADL)の向上、さまざまな形の社会参加などが挙げられる。

引用・参考文献

執筆・監修者

林 洋

東京有明医療大学

監修

大田彩乃

有明医療大学看護学部看護学科

執筆

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