努力呼吸
どりょくこきゅう
どりょくこきゅう
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努力呼吸とは、必要な酸素を取り込むために、通常用いない呼吸補助筋(大胸筋や頸部の筋)を使って胸郭を大きく動かし、努力して行う呼吸のことであり、呼吸困難の徴候の1つである。
通常の安静時呼吸は横隔膜や外肋間筋などの呼吸筋を使用して行う。一方、努力呼吸は横隔膜、外肋間筋のほかに、呼吸補助筋として胸鎖乳突筋、大小胸筋、肋骨挙筋、広背筋、僧帽筋、肩甲挙筋、鎖骨下筋などを用いて行う。
肺炎などで低酸素血症を伴う病態や、運動時・発熱時などでより多くの二酸化炭素が産生されている状態になると起こる呼吸である。
和田攻,他編:努力呼吸. 看護大事典 第2版. 医学書院. 2010, p.2168.
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
中原美穂
有明医療大学看護学部看護学科
(執筆)
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