熱型
ねっけい
ねっけい
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熱型とは、発熱の経過において体温の変動や持続性のパターンを分類したものである。この体温の変動を時系列で記録したグラフを熱型表という。
発熱を伴う疾患では、原因や病態によって特徴的な体温変動のパターンが現れることがあり、熱型を正しく観察・記録することは、疾患の鑑別、病状の把握、治療効果の判定に大きく役立つ。
臨床的に主な熱型は、以下の4つのパターンに分類される。

これらは、アセスメントや医師の診断の参考となるが、近年は早期からの抗菌薬や解熱薬の投与により、典型的な熱型を示さないケースも少なくない。そのため、熱型のみで疾患を断定するのではなく、患者さんの症状や検査結果とあわせて総合的に評価することが重要である。
図 主な熱型の比較グラフ

幸村近:熱型と臨床像から病態を推定する 熱型と鑑別診断.臨床病理レビュー 2009;143:23-27.
林 洋
東京有明医療大学
(監修)
柴田実岐子
(執筆)
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