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野原 幹司(のはら かんじ)

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患者さんの移動は重要なケアであるとともに頻繁に行われるケアです。患者さんのみならず、看護師自身にも負担がかからないように行いましょう。今回は、麻痺のある患者さんに対する安全な歩行介助の方法を解説していきます。


Q. 杖での歩行の際など、どう介助すればよいのかわかりません。

A. 麻痺があるなら麻痺側に立つのが原則になります。

転倒のリスクを踏まえた歩行介助を

杖を使用する患者さんの歩行介助は転倒リスクがあるので、患者さんの移動能力や下肢の状態、歩行の特徴、治療内容などを理解したうえで行うことが大切です。

片側で杖を使用する場合には、杖は患者さんの健側にもちます。看護師は患者さんの歩行の妨げにならず、バランスを崩したときにすぐに支えられる位置で介助するのが原則です。

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