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岡本明子

昭和大学保健医療学部 看護学科(基礎看護学) 教授

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ポータブルトイレとは

持ち運びが可能なトイレのことです。医療施設でよく使われるプラスティック製のものの他に、木製のもの、金属製のものがあります。

また、ポータブルトイレには、手すりがあるもの、手すりが可動するもの、暖房便座など、機能的にいろいろな種類があり、座面の高さもさまざまです。手すりが可動できると、比較的、移乗がしやすくなります。

・プラスティック製ポータブルトイレ……軽量で持ち運びがしやすく、掃除などメンテナンスも容易。
・木製ポータブルトイレ……重量があり、安定しているが、移動がしにくい(キャスター付の製品もある)。外観がよく、普段は椅子として利用できる製品もある。
・金属製ポータブルトイレ……軽量。折りたたみ式のものもある。

ポータブルトイレを使用するときはどんなときか

便意・尿意を感じることができ、トイレでの排泄が可能であるものの、トイレまでの移動で転倒などの問題が起こる可能性がある場合に使用します。

ポータブルトイレを使用すれば移動の負担は減りますが、部屋の中で排泄を行うことは患者さんの羞恥心を伴う行為です。できる限り、歩行介助によってトイレまで移動することを検討しましょう。

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